かっこいいスキヤキ 泉昌之著かっこいいスキヤキ 泉昌之著 平成10年 扶桑社文庫文庫サイズの漫画本では2番目の紹介となります。 この漫画、何たってくだらなさの極致! 18本の短編どれもが、弁当を食べる順番、花粉症の症状、下痢の進行、スキヤキの肉獲得競争など、徹底的な低俗パラノイアに彩られているのであります。 なんでここまでこだわるのか?というほど、くだらないことにくそ真面目にこだわるこの姿勢は、バブル経済へと突き進んでゆく、世代のふしぎな高揚感の成せる技でしょうか。特に初期の作品は、きったなくてへったくそながらパンチのある劇画が、くだらなさとのギャップを醸しだし、まぁステキ!! やはり、決めぜりふはこれでしょう。 「ゲッ! これは肉じゃない、タマネギだっ!!」 だはははははははは(_≧Д≦)ノ彡☆ばんばん ぜひご一読を! |